*詳しくは
「移植適期について」のページをご覧ください
商品の特徴
注意
休眠期(植付適期)までこのまま地中ポットから外さず地面(あるいは大きめの鉢)に埋めて仮植えで育ててください。植付適期になったら地面から掘り出し、地中ポットを外して本植えを行ってください。(植物の扱いに慣れておられる方、又は梅雨時期はこの限りではありません)
苗木の種類 |
挿し木苗 特等大苗 地中ポット苗 |
品種 |
サンザシ(山査子) 西安(セイアン) |
苗木の生産年 |
2021年に接ぎ木 |
形状 |
18cm地中ポット苗 |
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サンザシ(山査子) 西安について
ヒメリンゴに似た食感の中国原産の健康果樹です。薬用果樹として有名ですが、花木としても楽しめ、無農薬でも育てやすく放任栽培でも育つ果樹です。落葉樹で、枝に刺をもちます。
食用大実サンザシ「西安:セイアン」は、ジャムや果実酒に最適で酸味もなく、生食してもおいしい品種です。自家結実性です。
果実は、秋に果重8〜10gと500円玉ほどになる大実をつけ、生食や果実酒などに利用可能です。 実は一般のサンザシのように乾燥させて薬用にも利用されます。
魚を煮るときに2〜3粒入れて似ると骨まで柔らかくなるといわれます。薬用にする場合は、10月頃に果実を採取し、乾燥させて保存し、煎じた汁を飲用します。
サンザシは江戸時代に中国から薬用植物として入ってきました。高さ2mほどの低木で5月頃小さな白い花が咲き、秋には1cmくらいの丸い赤い実がたわわになります。実をそのまま食べるというよりは、果汁を絞って砂糖や寒天と煮て、角棒の形に加工して乾燥させたものが良く販売されていますね。
中国では果実を薬用のほか、食材としてお菓子やお酒に利用します。
果実 |
ゴルフボールより一回り小さいくらいの果実
直径3cm、果8〜10gの大実
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収穫期 |
10月〜11月 |
耐寒性 |
強い |
樹形 |
低木 |
受粉樹 |
自家結実性あり、1本で実が付きます |
結実年数 |
新苗を植え付けてから初めて実を付けるまで4〜5年
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*開花時期や結実年数は当農園実績です。
天候条件等によりかなり年々変化します 参考程度にお願いします
*画像は当農園で撮影した写真です(写真は現物ではない場合もございます)
サンザシ(山査子)について
特徴 |
落葉低木 バラ科 樹高2〜3m
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育てやすさ |
★★☆☆☆ |
実のつきやすさ |
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結実のためには |
1本で結実する
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植え付け適地 |
北海道南部より南 |
栽培条件 |
日なた日照不足になると枝の付き方が粗くなり花付きも悪くなる
西日の当たる場所は乾燥も強く暑くなるので避ける
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利用方法 |
果実は生薬、果実酒、ドライフルーツなどの用途がある
盆栽の素材としても好まれる |
効能 |
干した果実は、生薬名で山査子(さんざし)といい、消化吸収を助ける作用がある
消化促進や二日酔いに効果がある
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せん定 |
適期は落葉期の12月〜3月
若木は樹形を作ることを考え、枝はあまりいじらずに自然樹形で伸ばしていき、花が咲く大きさになったら毎年剪定を行う |
摘果の目安 |
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病虫害 |
テッポウムシに注意
ウドンコ病 テッポウムシ(カミキリムシの幼虫) アブラムシ カイガラムシ ケムシ 暖かい地域では病害虫が出やすい
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その他 |
長い枝を詰めて短い枝を残すのが基本の剪定
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