2年ほど前より、当店のビワ苗木に「癌腫病(がんしゅびょう)」という人間でいうガンのような病気がでてまいりました。癌腫病は、新芽や幹がこぶのようになったり、葉がくるくる縮んだりします。木が大きいと一部に出ても致命傷にはなりませんが、小さな苗木には致命傷になります。
当店のビワ苗木は殺菌剤、殺虫剤を使用せずに育てており、根絶することが困難なため、2019年よりビワの品種名のつく接ぎ木苗「田中ビワ」「長崎ビワ」「茂木ビワ」は当店ほ場で現在養生しております。一部回復している大苗もございます。
今回実生苗の販売に至ったのは、実生苗なら癌腫病になりにくいのではないかということと、 「葉」を採取したいというご希望のお客様のお役にたてるのではないかと思ったからです。
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